日立製作所は28日、同社の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」において、導入が容易な静音も出る「BladeSymphony SP(Simple Pack)」を発表した。価格は424万9,350円から、ハードウェア保守統括サービスは5年パックが18万5,220円/年から。いずれも出荷は6月30日の予定だ。 BladeSymphony SPは、同社独自設計の静音ドアや冷却風の流れを考慮したブレードの開発により、45dBの静音性を実現したもの。複数台のサーバやRAIDストレージ、ネットワーク、UPSを一体化したほか、ラックへの搭載や配線の接続、各種設定がされた状態で提供されるため、システムの導入が容易というのも特徴だ。また、主要部品の冗長化やRAID6構成のRAIDストレージを標準構成で採用して信頼性を高めている。