米Googleは7日(現地時間)、Googleのインフラ上でWebアプリケーションを構築できるプラットフォーム「Google App Engine」のプレビュー版を公開した。 Google App Engineを利用すれば、Googleが利用しているGFSやBigtableといった技術をベースにしたWebアプリケーションが構築できる。同社では、メンテナンスやシステム管理が容易になるだけでなく、アプリケーションの規模の拡大に伴ってシステムの拡大が簡単に行えるとしている。 Google App Engineは、利用可能なリソース量に制限はあるもののプレビュー版のあいだは無料で利用できる。また、サービス公開当初は先着1万名に限定されるが、今後利用者数を増やしていくとしている。