パイオニアは4日、本日のプラズマパネル生産からの撤退報道について、「まだ何も決まっていない」とコメント。3月7日に「現在検討している事業構造改革について発表する」という。 同社はプラズマテレビおよびパネルを開発・生産しているが、今回の報道では「プラズマテレビ用のパネル生産から全面撤退する方向」とし、テレビ事業は他社からパネルを供給を受けて継続するというもの。今後内容の確定および機関決定を経たうえで、正式発表を行う。 1月7日に、50型クラスで世界最薄の厚さ9mmを実現するプラズマパネルを発表したばかり。また、同社のプラズマテレビ 「KURO PDP-5010HD」が2月20日に「価格.comプロダクトアワード2007」の大賞5製品に選ばれている。