マイクロソフトは13日、2008年2月のセキュリティ情報を公開した。 発表によると、2008年2月のセキュリティ情報は「緊急」が6件、「重要」が5件の合計11件。Windows、Office、Internet Explorer、Active Directry、IISなど広い範囲のソフトウェアが影響を受けている。それぞれのセキュリティ情報の詳細は以下の通り。▼ 緊急・WebDAV Mini-Redirector の脆弱性により、リモートでコードが実行される・OLE オートメーションの脆弱性により、リモートでコードが実行される・Microsoft Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される・Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム・Microsoft Office Publisher の脆弱性により、リモートでコードが実行される・Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される▼ 重要・Active Directory の脆弱性により、サービス拒否が起こる・Windows TCP/IP の脆弱性により、サービス拒否が起こる・インターネット インフォメーション サービスの脆弱性により、特権の昇格が起こる・インターネット インフォメーション サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される・Microsoft Works ファイル コンバータ の脆弱性により、リモートでコードが実行される