内田洋行は8日、プロジェクターや液晶スクリーンにパソコン画面を投影できるソフトウェア「PPA(パーフェクトプロジェクションアダプター)」を発売した。価格は20人同時利用で20万円から(税別)。 同ソフトウェアは、ワイヤレスネットワークを利用することにより、利用できるモニターやプロジェクターの一覧画面から表示したいモニターの「再生ボタン」をクリックするだけで任意のスクリーンへのパソコン画面の投影が可能となるもの。複数クライアントを集中制御できるほか、現在投影中の画面に上書きする形での投影や独占投影も可能だ。また、新機能として、クライアントソフトウェアのインストール不要でPPAが利用できる専用USBクライアント「USBクライアントバージョン(USBメモリー)」が追加された。 同社では、1年間で200社への納入を目指すとしている。