日立製作所および日立ビジネスソリューションは18日より、IPSecクライアントソフトウェア「DOVPN(ドゥー・ブイ・ピー・エヌ)」の新バージョン「DOVPN 2.0」およびサポートサービスの提供を開始する。 「DOVPN」は、スマートフォンを活用して外出先から社内ネットワークへのセキュアなリモートアクセスを実現するIPSecクライアントソフトウェアで、最新版である2.0は、「Windows Mobile 5.0/6.0」に対応し、「ウィルコムAdvanced W-ZERO3」に加えて「NTTドコモ hTcZ」や「イー・モバイル EM・ONE」での利用が可能となった。指定アプリケーションを自動起動する「Execute after Login」や指定番号へ自動接続する「Auto Dial-up」などの新機能をサポートし、リモートアクセスを行う際の利便性が向上している。また、初年度のソフトウェア保守ライセンスがオプションから標準添付に変更された。また動作確認済みVPNゲートウェイとして従来から実績のある機種に加え、法人向け市場でニーズが高い新機種Cisco ASA 5500シリーズを新たにサポートした。 価格および出荷時期はDOVPNソフトウェアライセンス(SD-41C4-DVLCUS02)が8,190円、DOVPNソフトウェア保守ライセンス(SD-41C4-DVLCMF02)が1,520円/年。問い合わせサービスやコンサルテーション サービスなどのサポートは個別見積もりとなる。 今後、各社の最新スマートフォンに対しても、順次サポートしていく予定とのこと。 なお、今回発表した「DOVPN 2.0」をはじめ、スマートフォンをビジネス用途で利用するためのパートナー各社の関連製品を紹介する展示デモを、10月24日〜26日に東京ビッグサイトで開催される「Security Solution 2007」において実施するとのこと。
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