NTTアイティは、ロードバランスを備えたサーバベースコンピューティング(SBC)システム「MagicConnect 2.0」を17日に発売する。価格は、アカウントライセンスはUSBキー付きNDL/PROが1万5,750円、USBキーなしが1万500円、サーバライセンスはオープン。 2004年10月から販売が行われているMagicConnectは、個人専用のUSBキーをWindows PCに接続することにより、シンクライアントを導入することなくSBC環境を利用できるというもの。今回発表されたMagicConnect 2.0では、アプリケーションを実行するサーバの使用状況によって接続サーバを自動的に選択するロードバランス機能が追加された。なお、手元PCへのファイルダウンロード、コピー&ペースト、プリントアウトを禁止する機能も用意されている。 同社では、年間100システムの販売を目指すとしている。