ティアックは14日、バランス入出力端子を搭載したMD/CD複合機「MD-CD1BMKII」を発表。10月2日発売。価格は120,750円。 同製品は、2UラックマウントサイズにMDレコーダーとCDプレーヤーを一体化したMD/CD複合機。前モデルから新たに3Pキャノンコネクタのバランス入出力端子を標準搭載している。CDからMDに4倍速でダビングが可能。MD/CDの連続再生や独立再生にも対応する。トラックの音の立ち上がりをサーチして一時停止するオートキュー機能や、1トラック再生するごとに次のトラックで一時停止するオートレディ機能を搭載する。 MDレコーダー部は、LP2/LP4のロングプレーモードに対応し、1枚のディスク内で異なるモードでの録音/再生も可能だ。録音済みの不要な部分を消しながら上書き録音するオーバーライト録音や、最大6秒前にさかのぼって録音できるタイム・マシン録音機能を搭載する。 CDプレーヤー部の対応メディアは、CD/CD-R/CD-RW/CD-ROM(MP3)。MDレコーダーと独立したタイマープレー機能を備える。 操作は付属のリモコンのほか、PS/2接続によるキーボードや、RS232C端子に接続した外部機器でも行える。CDプレーヤー部の周波数帯域は20Hz〜20kHz。S/N比は100dB以上。MDレコーダー部の周波数帯域は20Hz〜20kHz。S/N比は再生時で98dB以上、録音時で95dB以上。本体サイズは幅483×高さ94×奥行き308mmで、重さは5.8kg。