拝啓。Excaliburが届きました。さて。台風にもめげずに出社しますと、いつにもまして大きい箱がどーんとデスク前に。そうだなぁ。中に、大の大人2名がしゃがみこんで入り込めるくらい。多少の筋肉量を兼ね備えた方でも可能、くらいな。社内の注目を浴びつつ、早速開封。藤野の工場で見たように、箱を開けると、まずはパーツの空き箱。それらを1個1個、デスクに広げていき……ぎゃーっ!CPUがっCore 2 Extreme!ひぎぃ!グラフィックカードがGeForce 8800GTX!!ちなみに全体のスペックはCPU Core 2 Extreme QX6850(Quad-Core 3G FSB1333 L2:8MB VT)/対応CPUFAN M/B ASUS P5K-E/WIFI-AP(Intel P35+ICH9R IEEE GbLAN 無線LAN) MEMORY マイクロンオリジナル DDR2 SDRAM 2GB(1GBx2) PC2-6400 VGA GeForce 8800GTX 768MB PCI-Express x16 [DVIx2/TV-OUT] HDD (main) 1TB SATAII 7200rpm 32MB HDD (sub) 無し FDD Mitsumi FA404MX(B)(前面ブラック/2MODE FDD/16メディアカードリーダー) CD-ROM/R/RW 1 スーパーマルチ/黒/SATA仕様(DVD±R DL/DVD±R/±RW/-RAM/-ROM ソフト付) CD-ROM/R/RW 2 無し DVD 無し SOUND オンボード K/B 無しMOUSE 無しCASE PROPELLER(Black 側面Blue-LED36cmFANx1)+12cmFANx2+EGX1000EWL(静音) OS 無し MODEM 無し LAN オンボード SCSI 無し MONITOR 無し SPEAKER 無し OPT 1 無し OPT 2 無し OPT 3 ●キャンペーン特典●インテルノベルティ ステンレスタンブラー(Intel Xeonロゴ) 48万円です。「欲しい。実に欲しい」開封作業を見ながら、営業さんがそうつぶやいたのでせめてもの気持ちを込めて、空箱を進呈してさしあげました。空箱を全部出し終わりますと、いよいよ見えてきたのはまた空き箱。なんだ、マトリョーシカか?デスクと営業さんが手伝ってくれてなんとか引きずりだすことに成功。うわー……ごつい。左サイド、何かへばりついてますよ。ナニこれ!ナニこれ!電源マークがついたスイッチがあるってことはこれが本体の電源?前面は何か素敵な肌さわり。プラスチックともゴムともとれない、肌触りはまるでビロードのような。気持ちいいです。もちろんここは、ぱかっと開きまして光学式ドライブとカードリーダーが備え付け!これねぇ。必要だよねぇ。デジカメから直接抜き取って差し込むだけでOK。これが本体についてるとどれだけ便利か。編集部内で唯一これのついてるPCは、ただいま絶賛放置中。もったいなさ過ぎると思う。どうにかしましょうよ。前の扉を開いてみたらスイッチが。ポチっとな。ウィィィン…電源が入ったところで、もう1つのスイッチを押してみるとカチカチカチ、ぶぅぅぅぅんと鈍い音を立てて何かが動き始めました。ってかこれ、ファン!サイド一帯全部大きなファン(排気)!!ちょっとした扇風機並みあるじゃないですか。しかも電源はPC本体と別。しかも速度調整可。何者??……延々と、OSインストール作業。未使用領域をフォーマットしてコンビニ言って、おにぎり買って、トイレ行って…いや、もういいよ、このパターン。今日は別作業のできるPCが空いてないので、日がな一日、OS入れてる傍らでぼけっとすることが仕事です。たまに、シリアルコードとか訊かれるので、張り切って答えるもののまたエクスカリバーは1人で内にこもってガタガタやり始めるので私おいてけぼりです。さて。じゃぁお待ちかねのアレのインストール!!…の前に既存VISTAマシンとの性能比較のためにベンチマーク計測です。3DMARK06、再度の登場さー『RUN 3DMARK』をわくわくとクリック。ほどなくして、流れ出す宇宙ステーションでの白兵戦(よくみたら解説があった)。お。おおお。おおおおおお!!!すごい!細かい振動まで再現!動画が滑らかに動く!既存VISTAではわからなかった、妖精の羽までがくっきりと見えます。水面がきちんと水面です。みなもです。実写と見まごう美しさです。「なんか安心して見てられるねぇ」昭和基地映像を「NHKハイビジョン」と称した直後の会話です。なめらかに、ほんと和める。舞ってゆく雪煙。はためく作業車の開け放したドア。そしてこちらが結果。比較のための前回の画像も。ところでゲームの印象はというと……当たり前ですが……きちんと画面がフルスクリーンモードに!インサイド編集部から(こっそり)ゲームパッドをお借りしてプレイ開始!廃墟に武装した人間が数人。でっかくて凶悪そうな甲殻類を思わせるクリーチャーに襲われてるんだか、襲ってるんだか、ドンパチやってるムービーが流れて……うおー無駄に綺麗。変わった画面をよくよく注視。この視点と、主人公の武器を見るに…まさにアクションシューティングゲーム!方向感覚皆無+のろまな私にはもっとも相性の悪いジャンルじゃないかッ!!某戦国系アクションゲームじゃ、鞠とか剣玉とかふりまわしながら、目的地の正反対に進んでいくのが必定な私になんて過酷な運命。モビルスーツに乗ったり、アルマジロみたいなのに追われたり、イ・ビョンホンの、1人だけなんかリアルなアジア人に違和感を覚えたり。だって、他の登場人物はリアルCGゲームにありがちな、絵に書いたような美形の西洋系の顔立ち。絵に描いたような美形のアジア人ならまだしも、この妙に現実っぽいあの!いえ、別にイ・ビョンホンがどうとかじゃないんすよ。1人モデルのいるリアルさが変な感じなのよ!難易度選択はもちろんEASYで。さすがExcalibur。CGがひたすらに綺麗です。衣服についた粉雪も再現。感動。PS2にはない細かな描写に感動。さー周り仕事やってるけど、せっかくだからゲーム楽しむのーらららー