まずWindows、特にサーバ関連は、Windows Server 2008とその次のWindows Server 2008 R2がひかえており、この流れに沿った形でサーバ仮想化の技術も進化する。Windows Server Virtualizationは、Windows Server 2008リリース後180日以内に登場するが、これはWindows Server 2008の1機能となるもので、Windows Server 2008 R2では統合される。また、Windows Server 2008をベースとし、ストレージや中小企業向け(コードネーム“Couger”)、さらにミッドサイズ(コードネーム“Centro”)やグリッドコンピューティングのソリューションの提供も行われ、1つのコア(Windows Server)を武器に複数の市場への提供および部品の共有化が進めれられると同時に各モジュールの作り直しも進み、「Software+Service」としての提供が進むことになる。