ネットワンシステムズは、米・ARBOR Networksのトラフィック分析・セキュリティアプライアンス「PeakflowSP」を去る6月1日に発売した。 PeakflowSPは、ルーター・スイッチからのフロー情報やBGP/SNMP情報を収集してトラフィックの総合的な分析を行うフロー・コレクター・アプライアンス。フローに含まれるアプリケーション、パケット長、IPアドレスなどの情報をもとにトラフィックの傾向を分析するほか、BGPのルーティングテーブルを参照してASごとのトラフィック傾向を把握できる。 また、正常時のトラフィック傾向を学習することで異常トラフィックの発生やDDoS、Worm、Botnetなどの特定アプリケーションの増大を自動検知してアラーム通知する機能も用意されている。