シャープは18日、同社Webサイトで公開している、液晶テレビ製造の裏側を紹介するページ「亀山モデルを支える匠の職人たち」に、新たに「技術の匠」「映像の匠」「品質の匠」のコーナーを追加した。 「亀山モデルを支える匠の職人たち」は、同社液晶テレビの製造に関わる担当者たちへのインタビューを通して、知られざる開発・製造の裏側を紹介するページ。これまで、30年以上にわたり液晶技術の開発に携わってきた担当者の物語「開発の匠」と、亀山工場での長期的な環境戦略の立案を受け持つ担当者を紹介する「環境の匠」が掲載されていた。 新たに追加された「技術の匠」では、04年8月発売当時に世界最大だった、45V型フルスペックハイビジョン液晶パネルの開発秘話を紹介。「映像の匠」では、04年に発売された亀山工場製の初代「AQUOS」における画質設計担当者が、“高画質”へのこだわりを語っている。「品質の匠」では、品質不良ゼロへの取り組みを紹介している。