3日に神宮球場で開催されたの東京六大学野球。伝統の早慶戦は、早稲田の優勝がかかるリーグ戦であることに加え、ハンカチ王子効果で立ち見が出る状態。学生席や前売り券は即完売したという。 試合は6回、7回の両大学の攻防が面白い。リードしていた早稲田だが、1塁にランナーを置いた状態でファーボールを出し、ピンチを迎えた斉藤投手は投球が乱れがちに。この回、2人もデッドボールを出すなど4点を許してしまった。7回には、バントをめぐる早稲田大学野球部監督と審判の激しいやりとりなども見られた。結局、早稲田大学が39回目の優勝となったが、早慶戦はあと1戦開催される。 それにしても、大学野球になってからハンカチはあまり見られなくなった斉藤投手。三振をとってベンチに戻り、ハンカチではなく、タオルで顔を拭く様子もお見逃しなく。 試合の模様は、第2日本テレビ「東京六大学野球録画中継」でノーカット配信中だ。