三井不動産レジデンシャルは29日、携帯電話を利用したマンションセキュリティシリーズを発表し、同社分譲マンション「パークホームズ」シリーズを中心とした今秋以降に分譲を開始する都内物件へ導入する。利用料金は月額200円。 同セキュリティシステムは、携帯電話から各住戸内の防犯センサーの作動、または設定状況の確認が可能となるもの。また、侵入警報などの各種警報や来訪者の画像、宅配便の到着をメール通知するほか、ICカードキー採用マンションでは家族の帰宅もメール通知が可能だ。 なお、窓が開いているなどの理由で遠隔からの防犯センサーの設定ができない場合は、マンションを管理する三井不動産住宅サービスのお客様センターへの依頼により綜合警備保障が自宅に出動した上で、施錠・防犯センサーの設定を行うサービスも別料金で提供される。