KDDIは28日、GPSとCDMA携帯電話を組み合わせたQUALCOMMのGPS位置測位機能「gpsOne」を国内で初めて標準搭載した、同社推奨の法人向け通信モジュール「KCMV-200」、「KCMX-100」、および「WM-M200」を4月2日に発売すると発表した。 KCMV-200は、CDMA 1X WINに対応することにより最大2.4Mbpsの高速通信が可能な京セラ製通信モジュール。WM-M200は、従来モデルより約26%もの軽量化により、組み込みが容易となったセイコーインスツル製通信モジュール。なお、3機種すべてが製品側から送出されるデータを自動的にTCP/UDPプロトコルに変換する「プロトコル変換機能」を備えていおり、開発コストの削減や期間の短縮につながるとしている。