米IDT(Integrated Device Technology)は27日、1秒間に10億回の検索が可能な20Mbpsの高密度サーチ・アクセラレータを発表した。 今回発表されたサーチ・アクセラレータは、同社製5Mbps/10Mbps製品とピン・ソフトウェアともに互換性を持つ同社独自のインターフェイスを採用しているため、アップグレードが容易なのが特徴だ。また、開発初期段階からのテストの実施が可能となるようソフトウェアパッケージと評価システムが付属する。 ECCを採用してデータの保全性を向上させたほか、ダイナミックデータベース管理やインタラクティブエントリ検索などの省電力機能により、テーブル・ルックアップ中に検索されるエントリ数を削減し、消費電力を最大75%削減した。