GMOインターネットは22日、佐川急便との共同出資により、EC(eコマース)専門事業を共同運営する新会社「GMOソリューションパートナー株式会社」を設立し、3月23日より営業を開始すると発表した。 新会社では、3月23日より、サイト制作、集客、運営コンサルティング、受注処理、発送、代金回収までの、ネットショップ運営に必要なサービスをトータル的に提供する「まるごとEC」を販売開始。月額料金は42,000円からで、商品の取り扱い点数などの規模により料金が異なる。 同サービスは、サイト制作、受発注管理、顧客管理、在庫管理といった通販事業に必要な機能を有するシステムを基本としており、集客支援、運営コンサルティング、代金決済の各サービスをユーザの状況やニーズに合わせて提供することで、インターネット通販事業に必要なものを「まるごと」提供するサービスとして展開していくとしている。 なお、同サービスでは、ネットショップ開設に必要なホームページの作成から、ネットショップ運営コンサルティングにいたるまでをGMOインターネットグループが、物流加工や輸配送、決済システムを、佐川急便をはじめとするSGホールディングスグループが担うという。