米YouTubeと米NBA(National Basketball Association)は26日(米国時間)、YouTubeが運営する動画投稿共有サイト「YouTube」内に開設された「NBA Channel」において「Post Up the NBA」を提供開始した。
NBA Channelでは、NBA試合動画の投稿と共有が可能なほか、2006〜2007年のNBAシーズンの残りの期間中、NBAが提供するオリジナルNBAコンテンツへアクセスできる。また、投稿された試合動画はユーザによるレーティングが自由に行われ、もっとも人気が高かった上位10動画は「NBA Top 10 on YouTube」として毎週NBA Channel上で特集される。このほか、ベストプレイや舞台裏映像などもNBAから提供される予定だ。
また、NBAはYouTubeの「Claim Your Content」プログラムへの参加も表明している。同プログラムはYouTube上にアップロードされたコンテンツの識別・通報システムで、同プログラムに参加することによりNBAは著作権に違反したコンテンツをYouTube上から削除したり、広告収入が発生した場合にその一部を受け取ることができるなどのオプションが与えられることになる。