また、AMDが昨年後半から強くアピールし始めたメッセージが「ベター・バイ・デザイン(Better by Design)」である。日本AMDではこのベター・バイ・デザインを「厳選素材」と訳したという。エンタープライズ市場でよく語られる「ベスト・オブ・ブリード」と同等の意味だと受け止めてよさそうだが、各社の競争環境によって「ユーザに選択肢と自由を提供する」という発想が根本にある。2007年はこのベター・バイ・デザインというメッセージをより強力にアピールし、エンドユーザ向けにもタグラインや製品に貼付するステッカーなどを通じて訴えていくという。