昨年登場して話題を呼んだアルパインのPND『blackbird』。今年のCESでは画面サイズを4型ワイドとしてさらなるグレードアップを図ったモデル、『PMD-B200T』が登場した。しかもそれだけにはとどまらない。なんと、このB200Tを収納可能とするDVD/CDレシーバー、『IVA- W205』も合わせて登場したのだ。 B200Tをレシーバー内に収納しているときは、6.5型ワイドモニターを通して見ることが可能となり、同時にタッチパネルの操作性アップも実現している。B200Tを取り外しても一般的なDVD/CDレシーバーとして使うことは可能だ。 B200Tを取り出すには、イジェクトボタンを押してB200Tの脱着ボタンにタッチし、モニターが開いたら、収納してあるB200T横のイジェクトボタンを押す。一連の操作はとても簡単に行える。 また、B200TにはBluetooth(ブルートゥース)によるハンズフリー機能も備えられており、これはレシーバー内に収納した際も利用可能となる。ただ、B200TをW205から取り外した場合はハンズフリー機能は使えなくなる。 B200Tの基本機能は、昨年に登場している「B100T」に準ずるもので、施設名は約600万カ所を収録し、2D&3D地図の表示やオプションでデジタルラジオ放送による交通情報の取得も可能となっている。(会田肇)