米Mozillaは19日(米国時間)、Webブラウザ「Mozilla Firefox 2.0.0.1」のWindows版、Mac OS X版、Linux版の日本語版を含む各国版をリリースした。Mozilla JapanのWebサイトから無償ダウンロードができるほか、オンラインアップデートも可能だ。 Mozilla Firefox 2.0.0.1ではあらたに、Windows Vistaに対応する。ただし、完全対応ではなく標準フォルダ以外にインストールするとソフトウェアの更新が機能しない、またはFirefoxを既定のブラウザに設定できないといった細かい問題は残っている。 また、日本語版では「goo」のウェブ検索サービスを利用する際に検索ボックスに文字を入力すると、ドロップダウンリストが現れて検索キーワードの候補一覧が表示される機能が追加された。この機能は、goo検索の検索ログデータが基となっていて、現在人気があるキーワードが優先して表示される仕組みとなっている。