デルは14日、最新のクアッドコアCPU「Core 2 Extreme QX6700」を搭載したハイパフォーマンスデスクトップPC「XPS 710」を発売した。価格は346,710円から。 XPS 710は、同社の個人向けPCプレミアムブランド「XPS」シリーズの最上位機種となるモデル。CPUにCore2 Extreme QX6700(2.66GHz)を搭載するのに加え、グラフィックコントローラー「GeForce 7950 GTX 1GB」(SLI対応)や、「nForce 590 SLIチップセット」と共に、マルチスレッド処理を行うアプリケーションや、動きの激しい画像の処理に威力を発揮できるとしている。 また、メモリは最大4Gバイトまで、HDDは最大2.25Tバイト(750Gバイト×3)まで増設できるほか、合計7つのPCI/PCI Expressスロット、4つの5.25インチベイ、2つの3.5インチベイの装備といった拡張性を備えている。 XPS 710のベーシック構成および推奨構成は以下のとおり。●XPS 710 ベーシック構成(価格:347,760円、ディスプレイ別) CPU:Core 2 Extreme QX6700 メモリ:1Gバイト HDD:160Gバイト(SATA 3.0Gb/s NCQ) 光学ドライブ:DVD/CD-RWコンボドライブ グラフィック:GeForce 7900 GS 256MB OS:Windows XP Home Edition●XPS 710 推奨構成(価格:725,235円、ディスプレイ込み) CPU:Core 2 Extreme QX6700 メモリ:4Gバイト(1Gバイト×4) HDD:750Gバイト(SATA 3.0Gb/s NCQ) 光学ドライブ:DVD±RWドライブ グラフィック:GeForce 7950 GX2 1GB×2枚(SLI構成) サウンド:Sound Blaster X-Fi Xtreme Music ディスプレイ:24型WUXGAディスプレイ「2407WFP」 OS:Windows XP MCE 2005 その他:Bluetoothキーボード・マウス