ソースネクストは6日、7月6日に発売したセキュリティソフト「ウイルスセキュリティZERO」が、発売以来3カ月で約47万本の出荷を記録したと発表した。 ウイルスセキュリティZEROは、従来の期間課金型ではなく、ユーザーの負担や手間を省くOS対応型の総合セキュリティ対策ソフト。期限設定がなく、Windows Vista以前のそれぞれのOSで、それぞれのOSのマイクロソフト公式サポート終了時まで使えるのが特徴で、Windows Vistaでなら2016年まで使える見込みだとしている。 今回の躍進の理由として同社は、多くのユーザーが負担に感じていた1年ごとの年間更新を廃止することで、これまでセキュリティ対策を行なっていなかったユーザーはもちろん、2台目、3台目のPCにセキュリティ対策をしていなかった層から支持を受けた。これにより、7月の発売から3カ月で従来製品の2倍となる約47万本を出荷、セキュリティソフト市場で10%ものシェア上昇となった、としている。