米イーストマン・コダックは6日、米国の調査会社「J.D. パワー・アンド・アソシエイツ」が報告する「2006年米国デジタルカメラ顧客満足度調査」の200〜399ドルの価格帯部門において、同社のデジタルカメラが2004年、05年に続いて3年連続で首位の座を占めたと発表した。 本調査は2004年から開始され今年で3年目となるもので、3年連続首位の座を維持しているのはコダックだけだ、と同社ではしている。なお、同価格帯だけで米国での全デジタルカメラの売上の半分近くを占めているという。 今回の発表に際し、同社のシニア バイス プレジデント兼コンシューマー デジタル イメージンググループプレジデントのフィル・ファラチ氏は、「今回も首位の座を獲得したことを非常に喜ばしく思っています。この調査は実際に使用した顧客の満足度に基づくもので、コダック デジタルカメラの高い品質と優れた使いやすさに対する定評がさらにゆるぎないものになります。コダック社は1975年に初めてデジタルカメラを開発して以来、デジタルの技術革新で業界をリードしてきました。コダック社の技術革新は、ユーザーに優れた使い勝手をもたらす製品・サービスを常に提供するということに的を絞り込んだもので、今回3年連続トップになったことは、その革新努力が継続していることを裏付けています」とコメントしている。