ロジクールは5日、iPod用のスピーカーシステム「AudioStation high-performance stereo system for iPod」、2chのPC用スピーカー「Z-10」「X-140」の3製品を発表した。 AudioStationは、アップルのiPodをユニバーサルドックコネクターで本体中央に接続して利用するスピーカーシステム。AM/FMラジオを搭載しており、黒を基調とした高級感のあるデザインが印象的だ。 2.5cmの高解像ソフトドームツイーターと、10.2cmのロングスローウーハーによって、繊細な高音域と、深みのある重低音を同時に再生できるという。出力は80W。 本体正面のタッチセンサーを利用したボタンによって、電源のオン/オフ、音量調節、ラジオ局選曲などの操作を行なえるほか、付属のリモコンでの操作も可能だ。 発売日は10月20日、価格はオープンで、同社Web直販価格は34,800円。 Z-10は、ロジクールのハイエンドPCスピーカー「Zシリーズ」に位置づけられるサブウーハーを利用しないタイプの2.0chスピーカー。PCとはUSBケーブルを使って接続する。 AudioStationと同様に光沢のある黒を基調としたデザインの筐体にはデジタルディスプレイが配置され、iTunesやWindows Media Player、Winampなどから取得した、再生中の曲タイトルなどの情報を表示できる。 また、音質面でもZ-10は、2.54cmツイーターと7.62cmウーハーという小型サイズながら、高音域と低音域を独立したアンプで駆動するバイアンプ方式を採用したことで、迫力ある重低音とクリアーな高音を追求している。出力は30W。 本体のタッチセンサーパネル上には4つのプリセットボタンが用意されており、ボタンに触れるだけで、あらかじめ登録しておいた好みの音楽プレーヤーやインターネットラジオ局などを再生できる。 発売日は10月6日、価格はオープンで、同社Web直販価格は16,800円。 X-140は、出力5Wのモバイル用ステレオPCスピーカー。PCとはUSBケーブルで接続。フロント部分にボリュームとトーンコントロールつまみを装備しているので、PCを操作しなくとも音量などの調節が可能だ。 また、本体の前面と背面にそれぞれ入力端子が用意されているので、PCスピーカーとして設置したまま、CDプレーヤー、MP3プレーヤーなどの外部スピーカーとしても利用できる。 発売日は10月6日、価格はオープンで、同社Web直販価格は3,980円。 本日開催されたメディア向け発表会では、ロジクールの親会社となる米ロジテックのバイスプレジデント ジェフ・ホラブ氏が、現在の音楽マーケットの分析と、それに対するロジテックの戦略や開発ポリシーなどについてプレゼンテーションを行なった。 また、会場では実機によるデモンストレーションも行われ、バランスのよいクリアーな音が披露されていた。
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