SIREN(サイレン)は、フラッシュメモリタイプのデジタルオーディオプレーヤー「SIREN DP100/200/300」の3機種を8月25日に発売する。価格はすべてオープン。●SIREN DP100 「シンプル&スタイリッシュ」をコンセプトに、見られることを意識したデザインのエントリーモデルで、ネックストラップ一体型イヤホンを採用しているのが特徴。また、DPシリーズ共通でイヤーピースに「カナルタイプ」を採用しているため、音漏れがしにくく、マナーに気を配りたい場所でも安心して使用できるとしている。 本体サイズは幅70×高さ27×厚さ17mm、重さは約28g。USBによる充電が可能な内蔵バッテリーを採用しており、連続駆動時間は約18時間。対応フォーマットは、MP3/WMA(DRM対応)/WAVE。 メモリ容量と予想販売価格は、512Mバイトが5,980円、1Gバイトが7,980円、2Gバイトが12,800円(DP100 2Gバイトモデルのみ9月発売予定)。カラーバリエーションとして、シルバー、オレンジ、ホワイトの3色を用意する。●SIREN DP200 「ウルトラスリム」をコンセプトにした、7.5mmカードタイプのデジタルオーディオプレーヤー。軽くフラットなボディに光るタッチボタンを搭載し、ホワイト有機ELディスプレイとあいまって、スタイリッシュでクールな印象を与えるとしている。 機能面も充実しており、録音機能付きワールドバンドFMチューナー、高感度ボイスレコーダー、WAVEライン入力録音、テキストファイルの表示、音声に同期した歌詞の表示、再生速度の調節などを装備する。 本体サイズは幅33.5×高さ81×厚さ7.5mm、重さは約26g。電源はDP100と同様の内蔵バッテリーで、連続駆動時間は約11時間。対応フォーマットは、MP3/WMA(DRM対応)/OggVorbis/WAVE。 メモリ容量と予想販売価格は、512Mバイトが9,980円、1Gバイトが13,800円、2Gバイトが18,800円。カラーバリエーションとして、シルバーとブラックの2色を用意する。●SIREN DP300 TFTカラー液晶の搭載により動画や画像の再生に対応するのに加え、ミニスピーカーを搭載したハイエンドモデル。さらに、イヤホンジャックを2つ装備しているため音楽を2人でシェアできるなど、仲間同士で楽しむ場面やビジネスシーンで活躍するモデルだと同社ではしている。 また、音楽再生以外の機能として、録音機能付きワールドバンドFMチューナー、高感度ボイスレコーダー、アラームクロック、テレビリモコン機能、ミニゲームなどを装備。さらにハード面の特徴として、スライド式の薄型USBコネクタを本体に装備。PCのUSBポートに直接挿すだけで手軽に接続ができ、音楽データなどさまざまなファイルのデータ転送・保存が可能となっている。 本体サイズは幅33.5×高さ71×厚さ17mm、重さは約43g。電源はDP100と同様の内蔵バッテリーで、連続駆動時間は約24時間(音楽再生時)。音声対応フォーマットは、MP3/WMA(DRM対応)/OggVorbis/WAVE。動画対応フォーマットはSMV(AVI/MPEG/WMV/ASF/DivXを専用ソフトにより変換)。 メモリ容量と予想販売価格は、1Gバイトが14,800円、2Gバイトが19,800円。カラーバリエーションとして、シルバーとブラックの2色を用意する。