J:COMは10月1日より、ケー・ビー・エス・ジャパンが提供する韓国総合エンターテインメントチャンネル「KBS WORLD」を「J:COM TV デジタル」の基本チャンネルで放送することを発表した。「J:COM TV デジタル」の加入者は追加料金なしで24時間視聴が可能となる。 「KBS WORLD」は韓国の公共放送であるKBS(韓国放送公社)が提供するチャンネルで、日本では日本法人・ケー・ビー・エス・ジャパンが番組を供給する。KBSは「冬のソナタ」を制作するなど、日本の韓流ブームの火付け役とも言われる人気ドラマを数多く手がけてきた。ドラマと音楽番組はすべて日本語の字幕付きの放送となり、日本語字幕付き番組は1日あたり約17時間の放送となる予定。 また、これに先がけ「J:COM オン デマンド」では、ジュピターVODの提供により、韓国で高視聴率をマークした「花より美しく」、ウォンビン主演の「クァンキ」、イ・ビョンホン主演の「明日は愛」などのKBSの人気ドラマを、9月1日より順次配信する予定とのこと。