東京ビッグサイトにおいて開催中の「WIRELESS JAPAN 2006」。会議棟レセプションホールにおいて催された「IEEE802ワイヤレス技術フォーラムDAY02:iBurst&WiMAX徹底攻略」の中から、「The 2nd Internet revolution:KT Wibro service」の内容について報告する。
また、「今後、WiBroサービスを普及させるために、様々な端末が登場してくる」と、kim氏は予測した。第一段階では、ノートPC用のWiBroカードはもちろん、WiBro内蔵型のPDA/PMP/PCが登場するが、さらにWiBroとCDMAを結合したデュアルモード端末なども年末に向け発売する予定があるという。同社ではWiBro用のスマートカード「UICC」(Universal IC Card)をすでに発表している。これは課金など本人認証を行う際に必要となるもので、SIMカードのように着脱できるようになっている。「さらにWiBro市場が成長していけば、CFカードやSDカード、USBタイプなどのメディアも登場してくるはず。他の端末にWiBroが埋め込まれたエンベデッド機器や、トリプルモード端末も出てくるだろう」とKim氏。