ミニピーシードットジェイピー(minipc.jp)は、デュアルコアのCore Duoに対応した小型静音PC「minipc VT800」と、CPUにPentium M/Celeron Mを搭載可能でデュアルLANを搭載した超小型静音PC「minipc CS700」を6月上旬に発売する。価格はオープンで、ケースとマザーボードのみにベアボーンキットの直販価格はVT800が70,350円、CS700が69,300円。いずれの製品もCPUやメモリ、HDDを選択できるBTOに対応している。 VT800は、Core Duo/Core Solo全モデルとCeleron M 420/430に対応するベアボーンキット。HDDインターフェースとして、内部と外部にそれぞれシリアルATAポートも搭載するほか、メモリも最大2Gバイトまで搭載できるため、サーバから常用PCまで幅広い用途で私用できるとしている。 CS700は、デュアルLANポートを搭載し、Pentium MおよびCeleron Mに対応するベアボーンキット。搭載するCPUに応じて冷却FANの回転数を変更できるため、性能重視で動作させたり、低騒音での動作といった選択が行えるのが特徴となっている。 両製品の主なインターフェースは以下のとおり。●VT800・CPU:Core Duo/Core Solo/Celeron M(MicroFCPGA)・メモリ:最大2Gバイト(PC2-3200/PC2-4200/PC2-4300 240pin DIMM×2)・IDE:Ultra ATA/33×1・シリアルATA:300Mバイト/s×2(内蔵/外付け、ホットプラグ/ポートマルチプライヤ非対応)・ネットワーク:Gigabit Ethernet×1・内蔵HDDベイ:2.5型HDD×1(SATA)・本体サイズ:幅190×奥行き200×高さ70mm●CS700・CPU:Pentium M/Celeron M(MicroFCPGA)・メモリ:最大1Gバイト(PC2100/PC2700 184-pin DIMM×1)・IDE:Ultra ATA/100×1・ネットワーク:Gigabit Ethernet×1、Ethernet×1・内蔵HDDベイ:2.5型HDD×1(ATA)・本体サイズ:幅160×奥行き125×高さ55mm