ライブドアが運営する気象・防災情報サイト「livedoor 天気情報」では9日より、約2,000種類のRSSフィードの配信と、全国142地点の気象情報の提供を行う「Weather Hacks」を開始した。 「Weather Hacks」は、RSSフィード配信とWebサービスを中心として、活用事例を報告できるコミュニティやトラックバックなどを包括した、気象データ配信サービスとなっており、各種RSSフィード一覧やWebサービスのドキュメントなど技術者向けの資料も整備されている。 RSSフィードは、RSS2.0対応で約2,000種類。今日・明日・週間の天気予報、都道府県ごとの気象概況、アメダス、長期予報などの気象情報に加え、地震、津波、火山、警報・注意報などの防災情報も、RSSフィードで公開される。もちろん通常のRSSリーダで情報を読み取ることができるので、「自分が住んでいる地域の天気を知りたい」というときなどは、該当するフィードURLをRSSリーダに登録するだけでよい。 Webサービスでは、全国142地点の「一次細分区」と呼ばれる地域を対象とする。今日・明日・あさっての天気・気温情報を「livedoor Weather Web Service / LWWS」で提供することにより、誰でも自由に全国の気象データをフィードできるようになる。