ネットイン京都は、2月1日(水)から無線LAN接続サービス「みあこネットサービス」を開始する。日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)の「みあこネット方式京都公衆無線サービス」を利用した商用サービスだ。 これまでのみあこネットでは、任意のVPNサーバに接続することで認証を行っていたが、商用版ではWeb認証もサポートする。こちらは、3月1日に実装される予定。これにより、ほかの無線LAN事業者やISPからのローミングを受け付けることができ、いまのところ無線LANのローミングサービス「dokoyo.id」が対応している。 またこれまでは、みあこネットを含む任意のVPNサーバに接続が可能だったが、これが、dokoyo.id、従来のみあこネットID、同社のASP型グループウェアサービス「ユビックワークウェア」の3つに制限される。 同日から、叡山電鉄の出町柳駅構内にて実証実験が行われる。なお、メンテナンスなどによりサービスが停止する場合があるとしている。