米アップルコンピュータは18日(現地時間)、2005年10〜12月期の業績を発表し、創業来最高の売上高と利益になったと報告した。 同社は当四半期の業績として、57億5,000万ドルの売上高と5億6,500万ドルの純利益を計上し、希薄化後の1株当り利益は0.65ドルとなった。なお、前年同期の業績は、34億9,000万ドルの売上高と2億9,500万ドルの純利益、希薄化後の1株当り利益が0.35ドルと向上しているが、売上総利益率は前年同期の28.5%から27.2%へと減少している。また、当四半期の米国市場以外の売上比率を40%としている。 さらに、当四半期の製品別出荷台数は、Macintoshが1,254,000台、iPodが14,043,000台で、前年同期と比べMacが20%の増加、iPodは207%の増加となった。 今回の業績発表を受け、CEOのスティーブ・ジョブズ氏は、「アップルの歴史の中で最高の四半期業績を報告できることを、とても喜ばしく思います。素晴らしい四半期となり、特筆すべきことは、iPodの販売台数が1,400万台に上ったことと、インテルのプロセッサを搭載した新しいMacの発売を当初の予定より5ヶ月から6ヶ月前倒しする準備ができたことの2点です。2006年にはさらに素晴らしい製品を発表すべく準備を進めており、お客様の反応が待ちきれない気持ちです」とコメントしている。
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