東京電力は、2006年5月末にて「スピードネット無線アクセスサービス」の提供を終了すると発表した。新規申し込みは、2005年3月末にすでに終了している。 これにより現在スピードネット無線アクセスサービスを利用しているユーザには、ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)などが提供するブロードバンド接続への移行を促す。 また、TEPCOひかりのFTTH回線を利用した接続サービス「スピードネットTEPCOひかり。」もDTIに統合することを検討しているという。 スピードネットの無線アクセスサービスは、ソフトバンク、東京電力、マイクロソフトが出資して開始。当時、ADSL接続サービスは開始されたばかりで、開通するまでに数か月かかっていた。しかしスピードネットは、無線である利点を生かして、ADSLよりも早く開通することを売りにしていた。