米Broadcomは、各種ネットワークセキュリティの処理をシングルチップに統合した「CryptoNetX」の新シリーズを発表した。具体的には、IPsec、SSL、暗号化アクセラレーション、個人認証管理がハードウェアベースで行える。 このチップにより、ソフトウェア処理とは異なりCPUに負荷をかけないで、高速な処理が行える。また個人認証管理技術として米国連邦情報処理標準認定システムに準拠した「BroadSAFE」を搭載。そのため、このチップを採用することでコストが削減できると同時に、米国連邦情報処理標準認定システムに準拠したソリューションが構築できる。