エキサイトは、フェンリルが制作するタブブラウザ「Sleipnir2(スレイプニール・ツー)」の情報サービス『Sleipnir×Excite』の提供を開始する。Sleipnir2は2005年7月14日(木)の18時からベータ版ダウンロードが開始されたが、同ソフトのトップページ(スタートページ)は『Sleipnir×Excite』となる。 「Sleipnir」は、国内200万ダウンロード以上の実績を誇るタブブラウザ。カスタマイズの容易さと高速処理でユーザの人気は高く、オンラインソフトウェア大賞にも入賞している。開発者のPCが盗難に遭うというアクシデントから、一時は存続が危ぶまれていたが、それを乗り越え、満を持しての後継バージョン登場となった。 『Sleipnir×Excite』には、「Sleipnir」のユーザ向けのコンテンツとエキサイトのインターネット情報サービスコンテンツが含まれる。エキサイトでは、機能性と利便性に富んだサービスおよびコンテンツを提供するために、両社の強みを活かし、新規ユーザの獲得に取り組みたいとしている。 ついにベールを脱ぐ「Sleipnir2」。Internet Explorer、Firefoxに続く第3の勢力として要注目だ。