ソフォスは5日、2005年1月から6月までの上半期のコンピュータウイルスの報告数をまとめた「トップ10ウイルス」を発表した。なお、2005年上半期にソフォスが検知・駆除対応した新規のウイルス数は、昨年同時期に比べて59%増加し7,944件になったとしている。 また、ウイルス数が増加するにつれ平均感染時間も急激に短縮化しているといい、セキュリティパッチを適用していない無防備なWindowsPCをオンラインで使用した場合、12分以内にインターネットワームに感染する確率は50%になるとしている。 2005年上半期におけるウイルスのトップ10は以下のとおり。[1位] W32/Zafi-D (25.3%)[2位] W32/Netsky-P (17.5%)[3位] W32/Sober-N (10.3%)[4位] W32/Zafi-B (4.7%)[5位] W32/Netsky-D (3.8%)[6位] W32/Mytob-BE (2.6%)[7位] W32/Netsky-Z (2.3%)[8位] W32/Mytob-AS (2.0%)[9位] W32/Netsky-B (1.9%)[10位]W32/Sober-K (1.7%)その他 (27.9%)