三菱化学メディアは、録画用としては国内で初めてとなる、片面2層規格に対応するDVD-R for DL(デュアルレイヤー)ディスク「VHR21YD1」と、DVD+R DL(ダブルレイヤー)ディスク「VTR21N1」を6月から順次発売する。価格はオープン。 両製品は片面2層で8.5Gバイトの記録容量、録画時間は約215分。追記型DVD記録膜に、独自色素「ダイン・アゾ(DYN-AZO)」を採用する。DVD-Rメディアは2〜4倍速、DVD+Rメディアは2.4倍速の書き込み速度に対応。また、DVD-RメディアではCPRMにも対応する。 なお、同社からはすでにデータ用メディアとして、2004年5月にDVD+R DLディスクが、2005年4月にはDVD-R for DLディスクが発売されている。