ニコンは、一眼レフデジタルカメラ「D70s」を4月27日に発売すると発表した。D70sは、「D70」のマイナーバージョンアップモデル。価格はオープンプライスだが、同社によるとボディー単体は10万円前後で販売されるという。 D70と比較すると、液晶モニターが1.8インチから2インチに大型化、設定メニューの改良、リモートコードへの対応、バッテリーが2,000コマから2,500コマに大容量化されている。ほか、接眼目当てやオートフォーカス性能の向上がなされている。 なお、CCDは610万画素で連写は約3コマ/秒、連続撮影が最大144コマ、起動時間は0.2秒などの仕様はD70と同じだ。 また、ボディー単体のほか、「AF-S DX ズームニッコール ED 18〜70mm F3.5〜4.5G」が付属する「D70s レンズキット」も発売される。価格はオープンプライスだが、13万円前後になるとしている。●D70s 画素数:610万画素 連写:秒3コマ 連続撮影:最大144コマ 対応メディア:コンパクトフラッシュ 重さ:約600グラム 価格:10万円前後 生産台数:月産8万台