バッファローは、無線LANの電波確認やアクセスポイントの管理ができるソフト「AirStation Monitor」をリリースした。 同社のPCカード型クライアント「WLI-CB-G54」「WLI-CB-G54S」「WLI-CB-AG54」のいずれかを利用しているPCでのみ利用でき、無償で配布されている。 「チャンネルスキャン」機能では、IEEE 802.11a/b/gのすべてのチャンネルをスキャン。アクセスポイントの台数や種類、電波の強度が測定でき、もっとも適切なチャンネルが探し出せる。これにより、無線LANの効率的な管理や運用が行えるほか、レイアウト変更にともなうアクセスポイントの再配置でも対応できるとしている。 さらに、法人向けのアクセスポイント「WLAHシリーズ」と「WLM2シリーズ」を導入している環境では、信号強度、リンク速度、パケット送受信数などが時系列に記録できる。ほか、IPアドレスの変更、設定画面の呼び出しなどアクセスポイントの管理も可能だ。