米国アップルは10日、Blu-ray Disc Association(BDA)の役員会メンバーになったと発表した。 アップルでは、今まで大容量CDやDVD作成ドライブであるSuperDriveの開発や、各種画像編集ツールの開発などにより、高品位(High Definition:HD)画像技術の普及にも貢献している。また、QuickTimeの次期リリースとなる「QuickTime 7」では、高品位DVDに採用されている「H.264Advanced Video Codec (AVC)」が利用できるようになるという。 今回の発表について、アップルのCEOであるスティーブ・ジョブズ氏は「一般ユーザへのHDの普及推進の一環としてBlu-ray Disc AssociationのBoard of Directorsに参加できることを嬉しく思います。一般ユーザはすでに「iMovie HD」などアップルの最新のビデオ編集アプリケーションを使って素晴らしいHDコンテンツを作っており、それらを自分で高品位DVDとして制作できるようになることを待ち望んでいます。」と述べている。
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