デルは1日、同社のビジネス向けノートPC「Latitude(ラティチュード)」シリーズに、A4メインストリームモデル「Latitude D610」を追加、発売した。D610には、最新のPentium MとIntel 915チップセットが標準搭載され、堅牢性やセキュリティ機能などが強化されている。価格は最小構成で183,750円から。 Latitude D610は、Pentium M 730/750/760とIntel 915GM/PMチップセットを採用し、最大2GバイトのDDR2 SDRAM、最大80GバイトのHDDが搭載できる。液晶ディスプレイは14.1型で、解像度はXGAかSXGA+(1,400×1,050ピクセル)を選択可能。また、内蔵マグネシウム合金製フレームと、アルミニウム合金製LCDカバーを採用した新設計の堅牢な筐体により、日常的な使用から過酷な使用状況に耐えうる品質を確保しているという。 さらに、セキュリティ機能を重視する企業のニーズに応えるため、内蔵のスマートカードリーダーを使用したユーザー認証や、HDDパスワードに対応している。重さは2.12kgから。