マカフィーは、感染が拡大しているとして「W32/Sober.k@MM」の危険度を中に引き上げて注意を呼びかけている。 W32/Sober.k@MMは、1月31日(米国日付)に発見されたSoberの亜種。ドイツでの感染が報告されており、現在は世界中で50件を超える感染または検知の報告が寄せられているという。 発病すると、感染を広げるためメールを大量に送信するほか、POP3アカウントへのログインやマイクロソフトなどのDNSサーバとの通信を試みる。 なお同社製品では、4424以降の定義ファイル、4.3.20以降のエンジンがSober.kに対応するとしている。