Aspen 8800シリーズはVoIP向けに開発されたといっても過言ではなく、それを表すものとして、VoIP電話機などに電源供給が行えるPoE(Power of Ethernet)への対応や、99.999%の可用性が挙げられる。可用性の点においては、電源ユニットは最大6台まで搭載できるよう冗長性が持たれており、PoE対応製品の接続数によって電源ユニット数を調整できるようになっている。また、スイッチング機能などシステムを司るMSMも2枚まで搭載できるほか、I/Oモジュールのホットスワップにも対応している。