Rio Carbonは、Rioファミリーで初めて1インチの5GバイトHDDを内蔵したモデル。本体サイズは幅62×高さ83×奥行き15.5mm、重さは88gで同クラス最小を実現しているという。
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Rio Carbon |
ファイルは、WMAとMP3、Audible形式の再生に対応する。5バンドのカスタムイコライザーや、3,300時間のボイスレコーディング機能を搭載。日本語表示もサポート。
PCとのインターフェースはUSB2.0。マスストレージに対応するほか、USB経由で充電も行える。
iTunes用プラグインを同梱しており、iTunes 4.2以降からCarbonへのオーディオファイルの転送が可能だ。
同社ゼネラルマネージャーの矢野間也寸志氏は、「Rio Carbonは、iPod miniより容積が小さく、記録容量が大きい。さらに、バッテリーの最大連続再生時間は2倍以上の20時間を実現している」と新製品をアピール。また、「リオ製品は、マイクロソフトのDRM(デジタル著作権管理)技術に対応しており、約2万曲の音楽配信サービスを利用できるのも、アップル製品にはない特徴だ」と強調した。
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同社ゼネラルマネージャーの矢野間也寸志氏 |
Rio Forgeは、デジタルオーディオプレーヤーの音跳びをしないという特徴や、ラバーコーティングやステンレスフェイスプレートを採用するなど、スポーツシーンに適したフラッシュメモリ型プレーヤー。
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Rio Forge |
耳にしっかりかかるイヤホンとアームバンドを同梱し、ストップウォッチ機能搭載など、音楽を聴きながらスポーツを楽しめるのが特徴だ。WMA、MP3とAudibleの各圧縮方式に対応しており、120曲8時間分の音楽を収録できる。
SDメモリーカード(マルチメディアカード)対応のメモリスロットを使用することで、最大1.25Gバイトまでのメモリ拡張が可能。
単4アルカリ乾電池1本で約20時間の連続再生が行えるという。FMチューナー、ブックマーク機能、レジュ—ム機能も搭載。さらに、256MバイトモデルにはFM録音機能なども装備している。