パワードコムとフュージョン・コミュニケーションズ(フュージョン)は、電話事業の統合について基本合意に至った。2005年4月末までの最終合意に向け詳細を詰めていく。 両社では、2003年11月17日付で「統合検討委員会」を設置。電話部門の統合に向け検討を進めてきた結果、今回の基本合意に至った。 今回の基本合意では主に・パワードコムの電話事業部門を切り離しフュージョンに統合させる・パワードコムがフュージョンの株式の過半数を保有し筆頭株主になる・統合後のフュージョンでは現職の角田忠久氏が代表取締役社長兼CEOを努める・2005年7月の統合を目指すが決定した。 なお、今のところパワードコムはフュージョンの株式のうち2.71%を保有している。