ジュピターテレコム(J-COM)は、2002年12月末時点の系列CATV局の加入状況について公開した。総加入世帯数は159万800世帯、うちネットサービスに加入しているのが50万4,500世帯であった。 ネットサービスは、2001年12月末時点の加入数が32万700世帯で、1年間の増加数は18万3,800世帯。1年間で1.6倍近く増加したことになる。ADSL事業者の派手な加入数にくらべると、年間で+18万というのは小さく見えるが、提供エリアが限定されていることや工事費がかかることを考えると、決して小さくはない数字だ。 なお、J-COMを含むCATVインターネットの利用者は、2002年12月末の時点で全国で約200万世帯(推定)で、J-COMのシェアはおよそ25%程度となっている。