17日に米国でXboxのオンラインゲームサービス「XboxLive」が開始したが、思いのほか扱いがそっけない。昨年のCOMDEXでは会場内のコンコースにXbox専用のブースが設営され、体験するのに順番待ちという状態だったが、今年はマイクロソフトブースの端のほうで、1台だけぽつんと置かれ、常駐スタッフもいない。このXbox機でオンラインシュミレーションゲーム「SOCOM」を試すことができ、若い来場者がプレイしていた。
![]() |
XboxLiveに集まる来場者もまばら |
会場内のセグウェイ試乗会
会場の巨大な駐車場を使ったメルセデス・ベンツの試乗会はCOMDEX恒例の展示だが、会場内ではセグウェイの試乗会を行っており、行列ができている。一人ずつインストラクターが付いて乗り方の説明をしてくれる。乗りこなすまでには多少の慣れが必要らしいが、体験者は一様に「快適」と言っていた。プロモーションとしてスタッフが会場内をセグウェイで巡回しており、来年あたりセグウェイ・ライダーの来場者が現れるかもしれない。
![]() |
はじめてのセグウェイ試乗に行列ができる |
増えた癒しグッズコーナー
昨年と大きく違うのは即売専用のブースができたことだ。Dellのダイレクトショップも登場して即売を行っている。しかし即売ブースの大半を占めるのが健康グッズを販売する「癒し」系企業だ。マッサージチェアや、足や肩専用のマッサージ機の販売のほか、女性のマッサージ師が集まって10分程度のクイックマッサージをしているブースもあり、常に多くの来場者でにぎわっている。
Dyna-Flexの「PowerBall」は、ゴルフやテニスで痛めやすい手首を鍛える健康グッズだが、タイピングで凝った手首をマッサージするのにも使える。ヨーヨーの糸のようなもので発電させ、「PowerBall」の回転の動きに合わせて手首をぐるぐると回すと、意外と気持ちが良い。
![]() |
腱鞘炎を防ぐ手首マッサージ機 |
(山本玲子)