DDIポケットのパケット通信ネットワークを利用して、モバイル常時接続サービス「bモバイルサービス」を提供している日本通信は、11月29日にbモバイルサービスU100シリーズ用のサービス更新ライセンスをパッケージ販売すると発表した。 更新の対象となるのは、U100、U100-6M、U100C、U100C-6M、BMH10-Jを使用中のbモバイルユーザか、上記商品のサービス期間切れ後185日以内のユーザ。更新ライセンスにより接続可能となる期間は1年間と6ヶ月間の2種類で、パッケージは家電量販店やオンラインショッピングなどで販売される。価格はオープン価格だが、店頭では6ヶ月間更新タイプEX-U100-6Mで39,000円、1年間更新タイプEX-U100で75,000円前後になるものと予想される。 bモバイルサービスU100シリーズは、PCカードタイプとCFカードタイプのデータカードに年間利用料がビルトインされた形で販売されてきた。更新パッケージの販売は、同サービスがユーザに定着してきたことを示すものだといえる。 ライセンスの更新方法は、パッケージに同封されるCD−ROMを使ってbモバイルサービスに接続し、更新用ファイルをクリックするだけで完了する。ほかにもbモバイル独自のインターネット活用ツール「bアクセス」と、メールブースタ「Venus(ヴィーナス)」の最新版がインストールされている。