シマンテックは、Opaservワームの亜種「W32.Opaserv.E.Worm」とDukstenワームの亜種「W32.Duksten.B@mm」について警告をおこなった。 Opaserv.Eは、Windowsファイル共有のセキュリティホールを使って感染を広げるもので、Windows95/98/Meではワームが自動実行される。危険度は2(最低:1〜最高:5)。 また、Duksten.Bは、感染するとWindowsのアドレス帳の宛先全てに自分自身を送信するというマスメーリングタイプのワームで、Bugbearワームに対抗する防御ツールのフリをして受信者にクリックを促すというもの。感染報告数は少ないものの、感染力が高いため注意が必要だ(こちらも危険度は「2」)。