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ネオモバイル、PDAを利用した無線IP電話実証実験のモニタを募集

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ネオモバイル、PDAを利用した無線IP電話実証実験のモニタを募集
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 NTT-MEは、同社が提供している無線LAN実証実験Neo Mobileにおける実験の一環として、PDAによる無線LANベースのVoIP実験「NeoMobile IP電話トライアル」を実施。モニタ募集を10月23日より開始する。

 モニタ募集期間は11月下旬までを予定しており、募集人員は500名。参加には、ネオモバイルへのモニタ登録が必要なほか、新規参加の場合には、ヒューレットパッカードのPocketPC 2002機のユーザであることが条件(端末の割引販売もあり)。また、従来ネオモバイルがユーザに無料貸し出しを行ってきた日立のPDA(Windows CE.NET機)でも利用可能。トライアル実施期間は12月中旬までを予定している。

HP製SIPクライアント「GsipPhone」の実行画面


 実験内容は、ネオモバイルのサービスエリア内において、「参加モニタ同士のPDA端末による通話(無料)」「PDA端末から一般電話への通話(一般加入電話は3分あたり10円、携帯電話は1分あたり25円、PHSは1分あたり15円)」「一般電話からPDA端末への通話」。一般電話への発信は、通話料金2,000円分を限度とし、使い切ると発信できなくなる。NTT-MEでは、通話品質や利用実態を調査・分析し、本格商用サービスへの移行を検討するという。

HPコースと日立コースが用意されている


 トライアルコースは、HPコースと日立コースに別れており、日立コースでは携帯電話/PHSへの発信および一般電話からの着信は行えない。HPコースでは、SIPクライアントソフトをダウンロードして利用、日立コースでは利用者にCD-ROMでソフトが送付される。セキュリティについては、日立コースのみIEEE802.1xによる認証を実施、並行して実施している企業向けのトライアルにおいて暗号化の実証実験を行うとしている。
《RBB TODAY》
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